Pull Requests created in 2022


振り返った。昨年の振り返りは以下。

昨年の7件から28件へと大幅に増えた。今年から業務でもOpen Source Softwareへ貢献できるようになったことが影響している。 件数が多いのでプロジェクト別にまとめる。

検索式

is:pr is:public author:mshr-h -user:mshr-h created:2022

Apache TVM

OSSで開発されている機械学習コンパイラのプロジェクト。 主にCIスクリプトの修正をした。 Gitやpipコマンドの改善、不要な一時ファイルの削除など。

Hummingbird

古典的な機械学習をテンソル演算へ変換するためのコンパイラ。 これもCIの改善をした。 依存ライブラリの更新、deprecation warningの対処、CI実行環境の更新など。

Aravis

GigE Visionという産業向けカメラ画像取得ライブラリ。 新しいAPIを追加した。

Others

これも機械学習コンパイラ。 PyTorchモデルからONNXモデルへの変換をファイル経由でしていたので、メモリ上で変換できるように修正。

まとめ

2022年は25機械学習コンパイラ関連のOSSに25件、その他プロジェクトに3件の合計28件のPull Requestを送った。ほとんどがメンテナンス関連の修正だった。OSSを継続して開発するにはこういうPull Requestも重要だと思う。

2023年も継続する。